代表挨拶 — 利用者の“らしさ”に寄り添い、ともに歩む
私たちは、利用者さま一人ひとりの“らしさ”を尊重し、共に歩むことを大切にしています。
“らしさ”は、言葉や表情にあらわれる小さな想いの中に息づいており、表面的な医療だけでは見落としてしまうことも多いからです。
だからこそ、私たちは日々の暮らしの中でその人の大切にしていることを丁寧に見つけ、寄り添いながら支援を育んでいきます。
小さな成功や前進を共に喜び、自己実現に向けた伴走者であり続ける——それが私たちの姿勢です。
“自分らしく”生きる、その一歩をともに。
それが、訪問看護ステーションらしさの理念です。

「らしさ」という言葉には、人それぞれの形があります。
誰かの“らしさ”は、表情の奥にあったり、言葉にならない想いの中にあったりする。
私たちはその一つひとつを丁寧に見つめ、共に育んでいくことを大切にしています。
これまで、グループホームの運営を通じて、認知症や精神疾患、知的障がいをお持ちの方々と向き合いながら、「その人らしい暮らし」とは何かを考え続けてきました。
その中で強く感じたのは、“暮らし”と“健康”は切り離せないということです。
精神科病院では、症状が落ち着いていても、住まいや支援体制の課題から長期入院を余儀なくされる方が少なくありません。
本来であれば地域で過ごせる方々が、社会とのつながりを絶たれ、孤立してしまう。
その現実を前に、私たちは思いました。
「地域で生きる力を取り戻す支援を届けたい」と。
そうした想いから、訪問看護ステーションらしさを立ち上げました。
グループホームでの経験を土台に、精神科に特化した訪問看護を通じて、
「自分では外に出られない」「人と関わる機会がない」——
そんな方々の暮らしに、もう一歩踏み込む支援を行っています。
精神科救急病棟の経験をもつ看護師、児童・思春期領域に携わるスタッフ、男女のスタッフがいる多様なチームで、医療と生活のあいだをやさしくつなぎます。
私たちは、利用者さま一人ひとりの可能性を信じ、
自己実現に向けて“ともに歩む伴走者”でありたいと願っています。
日常生活や社会参加に向けたリハビリ、
自立訓練、対人スキルのトレーニングなどを通じて、
“できないこと”を一緒に考え、少しずつ“できる”へと変えていく。
それが、私たちの看護です。
合同会社らしさでは、グループホームと訪問看護の両輪で支援を行い、地域で安心して暮らし続けられる体制を整えています。
同じ法人内で「生活を支える視点」と「医療の安心」をあわせ持つことこそ、私たちの強みです。
看護は、治療ではなく“生活の延長”にあります。
生活を支えるご家族や支援者の方と同じ方向を見ながら、
その人らしい暮らしを築いていく。
それが、私たちの姿勢です。
グループホームの職員、訪問看護のスタッフ、
そしてご本人・ご家族・地域の方々——
すべてがチームとしてつながり合い、
“暮らしと医療のあいだにやさしい橋をかける”存在として、
安心して暮らし続けられる地域を、ともに育てていきます。
🏠合同会社らしさ
代表 志塚 睦久